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化粧水や美容液、乳液や石鹸など美白成分が配合されているスキンケア用品は数多く販売されています。
これらの美白化粧品の中には、アルブチンやビタミンC誘導体など美白効果を期待することができる成分が配合されており、継続して使用することで白くて美しい肌を手に入れることができるというものです。
乳首の黒ずみを解消することが出来る美白クリームにもビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの美白成分が配合されています。
乳首の黒ずみに悩む女性は多く存在し、乳首の黒ずみを解消するためにいろいろと調べているという女性も多いでしょう。そんな中で目にするのがハイドロキノンという成分です。
乳首の黒ずみにも効果があると言われており、どんな成分なのか、また使い方や副作用、使用上の注意点など気になっている女性も多いのではないでしょうか。

ハイドロキノンの基礎知識

肌の漂白剤を言われるハイドロキノン

ハイドロキノンは美白成分であるアルブチンの100倍もの美白効果があると言われています。アメリカでは肌の漂白剤と言われており、美白化粧品にも広く取り入れられています。

ハイドロキノンにはなぜ美白効果があるのか

ハイドロキノンを使用することでシミの原因となるメラニンを生成するメラノサイトの細胞自体を減らすことができます。つまり根本的にメラニンを減らすことができます。さらに、メラニンを分泌させる時に働くチロシナーゼという酵素を抑制する効果もあります。
また、すでに出来てしまったシミにも効果を発揮するので予防と改善ができる成分です。

どんなシミに効果があるのか?

ハイドロキノンは加齢や紫外線、ニキビの後などの色素沈着全てに効果を発揮します。
具体的には老人性色素斑やそばかす、肝斑、炎症性色素沈着などです。

日本国内では濃度制限がある

ハイドロキノンを化粧品に配合することができる濃度は2%までです。2%以上のハイドロキノンを使用したい場合いは皮膚科や美容クリニックでの処方が必要になります。とは言っても濃度が高ければ高いほど効果を期待できるというわけではなく、濃度が高くなればなるほど肌トラブルが起こる可能性が高くなるので、皮膚科などで処方してもらうことができる濃度も4%程度が通常です。

トレチノインと一緒に処方されることが多い

色素沈着をハイドロキノンを使って治療する際にはトレチノインが一緒に処方されることがほとんどです。
トレチノインは肌のターンオーバーを促進する効果があり、ハイドロキノンで美白を促します。

ビタミンCと併用すると効果がアップする

ビタミンCにはハイドロキノンの効果を引き出す作用があります。
ビタミンCは美白のビタミンと言われる成分で、もともとメラニンの生成を防ぐ、メラニンを還元する、抗酸化作用で活性酸素を除去するという作用があります。このマルチな才能を持つビタミンCをハイドロキノンと併用することで、肌を整えて美白成分をより浸透させることができます。
ビタミンCを併用する場合にはビタミンCが配合された美容液などを最初に乳首に塗って乾いてからハイドロキノンを塗りましょう。

乳首の黒ずみに効果があるのはなぜなのか

ハイドロキノンは乳首の黒ずみを改善する効果があります。
乳首の黒ずみは紫外線の浴びすぎや摩擦による刺激によって、増えすぎたメラニンが蓄積することで起こるのでハイドロキノンが、その効果を発揮するのです。
乳首の黒ずみの予防も改善もすることができます。そしてハイドロキノンは即効性があるので比較的早く、その効果を実感することができます。

ハイドロキノンの使用方法

正しい使い方が大事

ハイドロキノンは1日2回、朝、晩に塗布します。
まずは乳首を清潔にしましょう。
ハイドロキノンは強力な成分なので、乳首の水分が含まれている間は効果が出過ぎることもあるので、お風呂から上がって20分程度したらハイドロキノンを塗っていきます。
塗布する際には、綿棒を使って黒ずみの部分だけに薄く塗ります。
乾いたら、ブラジャーをつけましょう。

ハイドロキノンを使った治療のスケジュール

ハイドロキノンは長期間継続して使用することができません。1クール3ヶ月が限界です。1クールで満足のいく結果が出ない場合には、1ヶ月以上期間をあけて治療を再開します。

トレチノインを併用する場合

ハイドロキノンとトレチノインを併用する場合は、まず最初にトレチノインを黒ずみよりも内側に塗りましょう。トレチノインがある程度乾いたら、その上からトレチノインを塗った部分を覆うように、少し広めに塗っていきます。

ハイドロキノンの使用上の注意

黒ずみがない部分には使わない

肌の漂白剤と言われるほど、高い美白作用を持つハイドロキノンは黒ずみ以外の部分に塗ったり、うっかりついてしまうと、白斑ができてしまうなどの肌トラブルが起こる可能性があります。

紫外線対策は必須

ハイドロキノンを使って乳首の黒ずみの改善を行っている間はいつも以上に紫外線に注意しましょう。ハイドロキノンはシミを薄くする成分ですが、紫外線に当たってしまうとシミが濃くなる性質を持っています。
乳首を直接紫外線に当てることはほとんどないのですが、薄手の衣類などでは簡単に透過してしまいますし、目からも体内に入り込んできます。日焼け止めクリームや日傘、防止や厚手の羽織など、紫外線対策を入念にしましょう。
夏場など紫外線の多い時期を避けて治療をするのも1つの方法です。

使用期限を必ず守る

ハイドロキノンは非常に酸化しやすい成分です。熱や光に弱いので、保管は必ず冷暗所に保管し、処方されたハイドロキノンは一ヶ月で使い切るようにしましょう。使用期限が過ぎ、酸化してしまったハイドロキノンを使用することで肌トラブルの原因になります。使いきれずに残ってしまった分は、使わずに処分しましょう。

妊娠中や授乳中は使用できるのか?

ハイドロキノンは日本の厚生労働省でも認可されている成分です。規定の配合量であれば妊娠中や授乳中でも使用することができるとされています。
ですが、妊娠中や授乳中はホルモンバランスが大きく変化する時期であり、肌のコンディションも変化しやすくなっています。生理前になると、いつも使っている化粧品が合わないという経験をしたことがある女性もいるのではないでしょうか。ホルモンバランスの変化によって肌が過敏になる可能性が高くなるので、使用するのであればパッチテストは必須です。また、必ず専門の医師に相談するようにしましょう。

ハイドロキノンによる副作用

ハイドロキノンに副作用はあるのか?

肌質や体質によっては、ハイドロキノンを使用することで赤みや皮むけ、かゆみなどの副作用が起こることがあります。また間違った使い方をしてしまうと、肌の一部が白くなってしまう白斑という現象が起こる可能性があります。

乳首に使用する前には必ずパッチテストを

ハイドロキノンを乳首の黒ずみに使用する際には、必ずパッチテストをしましょう。
二の腕や太ももの内側など、皮膚が薄く目立たない箇所にハイドロキノンを塗ります。3日程度様子を見て問題がなければ、乳首の黒ずみに使用しましょう。
パッチテスト直後は問題がなかったが、数日してから赤くなったという人もいます。
副作用の症状によっては、使用回数を減らしたり、濃度を下げたりすることができるので、専門の医師に相談しましょう。

まとめ

乳首の黒ずみを改善する治療として皮膚科や美容クリニックでは、ハイドロキノンが処方されます。単体で使用することもできますし、トレチノインと併用して使用することもできます。
高い美白効果を持つハイドロキノンは正しい使い方をし、使用上の注意を守ることで安全に使用することができます。
ハイドロキノンの使用に不安がある場合には、天然由来の成分を配合した乳首専用の美白クリームも多く販売されているので、そちらを使用しましょう。