乳首の黒ずみは刺激やホルモンバランスの変化、紫外線のあびすぎなどによって発生したメラニンが蓄積することで起こります。
乳首の黒ずみを治すためには、まずは出来るだけメラニンを発生させない、メラニンを蓄積させないことがポイントです。さらにできてしまった黒ずみも肌のターンオーバーを促すことで、蓄積したメラニンを体外に排出することができれば、薄くすることができます。
ではドラッグストアで販売されている薬で、乳首の黒ずみを治すことはできるのでしょうか?ドラッグストアで販売されている薬であれば、比較的安価で手軽に入手することができます。
そこで今回は乳首の黒ずみを薄くすることができる薬を徹底的に調べてみました。

直接塗って黒ずみを改善する薬品

アットノン

アットノンは小林製薬が製造、販売している商品です。テレビのCMで見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。ドラッグストアでは1300円前後で販売されており、
テレビCMでは、やけどの痕や虫刺され痕、傷痕などを目立たなくすることができると宣伝されています。

アットノンがやけどの痕虫刺され痕、傷跡を目立たなくすることができるのは、肌の新陳代謝を高める成分であるヘパリン類似物質が配合されており、血流の流れを良くして皮膚の新陳代謝を促進し、皮膚の炎症を鎮めて皮膚自体の正常機能を回復させる効果を持っているからです。また角質に水分を保持させて柔軟性を取り戻す作用もあります。
アットノンにはジェルタイプ、クリームタイプ、コンシーラータイプ、ローションタイプの4種類がありますが、形状が違うだけで成分はどれも同じです。
1日に1回から2回程度、適量を気になる箇所に塗り込むか、もしくはコットンなどに含ませてパックします。

黒ずみの原因となるメラニンを出来るだけ早く体外に排出することで黒ずみの予防や改善をすることができます。
アットノンは肌のターンオーバーを促進する効果があるので、黒ずみの原因となるメラニンを排出するのに役立てることができます。


ケシミン

アットノンと同じく、小林製薬が製造、販売をしているのがケシミンです。ドラッグストアでは2000円前後で購入することができます。
ケシミンクリームがメジャーですが、この他にはケシミン美容液やケシミン密封乳液、ケシミン浸透化粧水、メンズケシミンクリーム、メンズケシミン化粧水、メンズケシミン乳液などのシリーズがあります。

シミを消すクリームと言えば小林製薬のケシミンをイメージする人も多いのではないでしょうか。
ケシミンの主な美白成分はビタミンC誘導体です。成分表にはL―アスコルビン酸2―グルコシドと書かれています。ビタミンC誘導体にはメラニンの生成を抑制する効果があり、これによってシミの予防をすることができます。またケシミンにはビタミンEである、トコフェノール酢酸エステルが配合されており、強い抗酸化作用で紫外線やストレスなどによって発生した活性酸素を除去する作用があります。これによって若々しい肌を保つことができます。

ケシミンに配合されているのはビタミンC誘導体やビタミンE、そして抗炎症作用や抗アレルギー作用、抗菌作用を持つグリチルレチン酸ステアリルと呼ばれる成分です。
ケシミンを使用することで、メラニンの生成を抑え、活性酸素の除去や炎症を抑える効果があります。ですが、この場合は乳首の黒ずみをあくまでも予防する効果しかないでしょう。ケシミンには黒ずみを薄くする成分は入っていません。
ではなぜケシミンで黒ずみが薄くなったという口コミなどが存在するのかですが、おそらくビタミンCとビタミンEの相乗効果によって黒ずみを解消する効果が生まれているのではないでしょうか。つまり乳首の黒ずみを改善する効果は全くないとは言えないが、長期で使用を続けていく必要があるということになります。


ケラチナミンコーワ

鮫肌を改善する成分として有名なのがケラチナミンです。尿素を配合したもので、有名なものとしては、興和株式会社のケラチナミンコーワがあり、ドラッグストアなどでは700円前後で購入することができます。

ケラチナミンコーワは20パーセントの尿素を配合した医薬品です。
尿素には肌を柔らかくし、潤いを保つ効果があります。ケラチナミンコーワの効果、効能としては、手指の荒れ、ひじやひざ、くるぶしの角化症、老人の乾皮症、鮫肌などです。

ケラチナミンコーワに配合されている尿素は角質を柔らかくする効果を持っています。つまり乳首の黒ずみがメラニンによって出来てしまっているのであれば、ケラチナミンコーワを使用しても改善しないことになります。ただし、角化症によって黒ずんでしまっているのであれば効果を得ることができます。乳首の黒ずみがメラニンによるものなのか、角化症によるものなのかを見分ける方法としては

  • 乳首がガサガサしていて黒ずんでしまっている→ケラチナミンコーワを使用する
  • 乳首はガサガサしていないけれども黒ずんでしまっている→ケラチナミンコーワでは治らない

となります。

ケラチナミンコーワの他に尿素を配合しているのが

  • ニノキュア(小林製薬)
  • ザラプロ(メンソレータム)

などがあります。どちらも尿素を10パーセントから20パーセント配合しているクリームです。


市販薬を使用するなら乳首専用のクリームを

アットノンやケシミンなど、乳首の黒ずみに効果のある成分が配合されているとは言っても、乳首への使用が推奨されているものではありません。
また医薬品となるので副作用の心配もあります。乳首の黒ずみを重点的に予防、改善したいと考えるのであれば、やはり乳首やデリケートゾーン専用に作られた美白クリームを使用する方が安全に黒ずみを改善することができます。

体の中から乳首の黒ずみを改善する薬品

アットノンやケシミンなど、乳首に直接塗って体の外から黒ずみのケアに利用することが出来る薬品の他に、体の中から乳首の黒ずみにアプローチすることができる薬品もあります。

シナールLホワイト錠

シナールLホワイト錠はシオノギ製薬が製造、販売をしている薬品です。ドラッグストアなどではシナールLホワイト錠200錠であれば4500円前後で購入することができます。
1日に6錠服用することで、一日に成人が必要とするビタミンCを補うことができ、ビタミンCにはメラニンの生成を抑える働きがあります。またビタミンCと一緒に配合されているL―システインやパンテントン酸カルシウムによって肌の新陳代謝を活性化し、ターンオーバーを正常にすることができます。


ハイチオールC

ハイチオールCはエスエス製薬が製造、販売をしている医薬品です。ドラッグストアでは2000円前後で購入することができます。
ハイチオールCには、黒ずみの原因となるメラニンの生成を抑制する効果があるL―システインやビタミンC、肌のターンオーバーを促進するパンテントン酸カルシウムが配合されています。


ハクビCホワイト

ハクビCホワイトは佐藤製薬が製造、販売をしている医薬品です。ハクビCホワイトはドラッグストアで4000円前後で購入することができます。
ハクビCホワイトには、肌の新陳代謝を活発にしてメラニンを淡色化するL―システイン、メラニンの生成を抑制するビタミンC、メラニンの排出を促す塩酸ピリドキシンが配合されています。

チョコラBBルーセント

口内炎や肌荒れに効くというイメージが強いのがチョコラBBですが、シミやそばかすに効果的なチョコラBBルーセントを取り入れることで、乳首の黒ずみにアプローチすることができます。チョコラBBルーセントはドラッグストアで3000円前後で購入することができます。
ビタミンCやL―システイン、ビタミンB2やビタミンEが配合されており、黒ずみのもととなるメラニンに働きかけることで黒ずみを根本的に改善していくことができます。また肌のターンオーバーを促進する作用もあるので、出来てしまったメラニンの排出にも役立てることができます。


システィナC

第一三共ヘルスケアが製造、販売をしているのがシスティナCです。ビタミンCやL―システイン、ビタミンB6などが配合されており、黒ずみの原因となるメラニンの生成を抑え、ビタミンB6は体内のL―システインの生成を助ける作用があります。システィナCはドラッグストアで4000円前後で購入することができます。


トランシーノホワイトC

トランシーノホワイトCは、システィナCと同じく第一三共ヘルスケアが製造、販売する医薬品です。L^システインやビタミンC、ビタミンEを配合し、黒ずみの予防や改善に役立てることができます。


飲むタイプの医薬品はサポートとして活用する

服用するタイプの医薬品は乳首の黒ずみをケアする上では乳首の黒ずみにピンポイントでアプローチするのは難しくなります。
ですから、乳首の黒ずみをケアする美白クリームと併用して服用することで、より高い効果を得ることができるようになります。乳首の黒ずみを予防、改善するのであれば、飲むタイプの医薬品はサポート的な役割として考えてみましょう。